怖いなぁ


昨日の「たけしの本当は怖い家庭の医学」で下記の例が紹介されていた。
05/03/01 『本当は怖いつまずき〜見過ごされる崩壊のシナリオ〜』

ちょっと気になったのでメモしておく。
(インターネットで調べた物なので間違いが有るかもしれません)

特発性正常圧水頭症
近年になり治療のガイドラインが定められた、一般にまだあまり知られていない病気。
その症状と、検査結果(MRI)等が「アルツハイマー」と類似しており、誤診されるケースが多い。
現在のアルツハイマー患者の5%がこの病気ではないかと言われている。
そしてこの病気は、手術で劇的に病状が改善する場合がある(手術で直る痴呆と言われている)

病気の特徴は、比較的に早い進行の「痴呆」と「歩行障害」
特に歩行障害が特徴のようで、「つまずき」や「小刻み歩き」といった症状があった場合は疑ってみる。
医者がこの病気を知らない場合があるので、対応した病院にかかる必要がある。
対応施設紹介

・主な症状
(1)「つまずき」や「小刻みに歩く」歩行障害
(2)「物忘れ」認知障害
(3)他「意欲低下」「睡眠回数の増加」「頻尿」「失禁」

・病気の原因
脳と脊髄は、髄液という液体で満たされ守られています。
髄液は常に生産されており、脳と脊椎を循環し頭頂部から排出されため、正常な状態であればその圧力は一定です。
この髄液の排出部分が詰まったり、循環が遮られることによって、排出されない髄液により脳が圧迫され発症します。

まず、生産元である脳室が膨張するため、付近にある歩行を司る部分がまずダメージを受け歩行障害が出ると言われています。

・検査/治療方法
腰に注射器を刺して髄液を抜き、症状が改善するかを検査します(髄液タップテスト)
改善を見た場合は、手術で直る可能性がある。
髄液を体内の適切な個所に逃がすバイパス手術を行います(シャント術)
排出する髄液の量を、常に管理しておくことが重要であり、術後の対応が極めて重要。

おばあちゃんが心配。