聖地巡礼


4日目
すでに引き出しの奥にしまわれつつある記憶を眺めながらー。
だってもう1ヶ月前の話だもん。
ちなみに、風邪引いてしんどかってん。
…って、これはみんなに信じてもらえるのは、良い事なんだろうか。

札幌の朝、全然暖かい、カサバルだけのもこもこジャケットが哀愁を誘う。
もそもそ起きだして、和洋バイキング朝ご飯をまったり食す。
うん、まあまあ。

部屋に帰って荷造る。
「旅行かばん」と「郵パック中」に色々と詰め込みまくる。
私は手ぶら好きーなのです。
特に歩き回る時とか、持っててもちっちゃい鞄が一個。
そんなわけで旅行に出かけると、子荷物が出来るたびに家に送るんだけども…
送料高っ、ばびる値段、こんなとこで北海道の遠さを感じました。

さっそく聖地に!
一路南平岸駅へ。
駅前のローソンにて、先日買ったCUEデザインBOSS缶を補完。
これにてコンプリートする、いえーい。
角をまがると、蟹頭のDVDメニュー画面で見たまんまの緩やかな坂道。
ちょっと歩けばonちゃんがすぐに見える。
「うわああ、onちゃんだー」
もう安田さんonちゃんの動きが、目を閉じただけで思い出される。
私は、夏野菜スペシャルの動きが好き。
HTB到着、大泉さんとミスターのポップが出迎えてくれてた。
見知らぬポスターが一杯、いいなぁ。
突入すると、ロビーはどうでしょう展(ミニ)になってて、これはもう興奮を抑えられません。
子供のような眼になりつつ、2,3順する。
あ、ああああ。
ばれんちろー、飛び魚ー、だるまー。

よかった、どうで症で本当に良かった。
悔い無し。
いや、有り。
これって、予約してたら館内見学できたんじゃ!?
うぉぉー、編集室とか見たかったよぅ!(←みせてくれるんだろうか?)
こ、今度の機会には!(←人気急上昇中だから、その頃にはもう無理だろうなぁ)
ポップの前で記念撮影する。
ここで札幌民のどうで症の方と遭遇。
お互いに撮影をお手伝い、良い人だった。
札幌民であるのが、まぢ羨ましい…
私、独身だったら南平岸に住んでいたかもしれない。
高台公園へ。
「!」
感動。
だって、前枠後枠の場所ですよ?
こ、ここおこk、に鈴井さんと大泉さんが、がが。
お、落ち着け。
落ち着かなきゃ、慌てるとロクなことないよぉ。なんでもない。なんでもない。落ち着かなきゃぁ。
無理。
嫁の問いかけにも生返事、呆然としていたかもしれません。
TVのカメラにうつってた範囲が、公園のほぼ全景(w
ミスターがソリで奇跡のアクロバットを見せた所もありました。

と、とりあえず記念撮影だ!
男の子はこーユー時駄目ですねー。
最初はなんかアクションしようと嫁に行ってたのに。
「なにかする?」とか言ってたのに。
恥ずかしさも手伝って、普通に撮ろうとしてたんですよ。
そこで嫁の一言ですよ。
「飛ぼう!」
…嫁は空高く舞い上がりました。
連写モードでばっちり押さえました。
惚れ直したね。
さて、ここまでされてヤらなきゃ男が廃ります。
…飛んださ、凄いな体の反り具合と高度で。
素敵な写真が撮れました。
嫁ありがとう、飛んでなかったらすっごい後悔してたよ。

興奮冷めやらぬまま聖地を後に。
と、電車に乗り込もうとすると、先ほど交流を深めたどうで症の方が!
凄い偶然。
おたがい「どうでしょう祭り」が楽しみですねー、と意見を交わしつつ電車の旅。
また機会があれば、とお別れ、さようなら!
次の目的はお酒「新篠津村地酒 大法螺」探し。
札幌には売ってなかった、が、その後ネットカフェでチェキリ済み!
どうで症をなめるなよ!
取扱店到着!
…売リ切れてたorz
軽く落ち込みながら次の目的地、北海道大学へ(泣

札幌からタクシーる。
運ちゃんの好意で構内まで侵入してくれる、像のまん前。
しかし滞在は一瞬、だって面白くなかっ(略
昼はスープカレーと決めていたので、パンフレットに載ってた店を探す。
探す。
…無いorz
パンフレットが間違ってるのか、店が潰れたのか、私の地図の見方がおかしいのか…
凄い歩いた。
ごめんなハニー。

仕方なく札幌駅内にあるスープカレー屋さんに入った。
ラクルだ。
先ほどの、どうで症仲間がそこに居た。
互いにビビる、そりゃそうだ。
が、どちらもストーカーには見えないので笑で終わる。
3回続いたら何かの縁があるんでしょうと、メアド交換。
…パソコン持ってないらしいけど(w
カレーも美味かった。
辛かった、5辛くらい?
最終的にはいい思い出のスパイスになった、って所かな?

そして空港へ。
最初から空港内のお土産屋で買うつもりだった(半分嘘)私は、ここで一気に買い物。
買い物自体は10分位で終わる(w
面白いお土産探すのにくるくる回る。
後で知ったが、この日から大泉洋スープカレーが売ってたそうだ、残念無念。
通販で取り寄せるゼ。
予定ではこの後、新千歳モーターランドに行って、カートに乗るつもりだったが…
嫁ダウン、先ほど歩き回ったのが効いているらしい。
断念して、カフェ行ったりネットが出来る店行ったりして過ごす。
マッサージセンターみたいなのがあって、2人して引力を感じたが耐える、強い夫婦。
飛行機搭乗準備、が検査機に引っかかる。
ぴこーんぴこーん。
往路と変わらない服装なのにナゼ?
ぴこぴこステッキで体中を撫で回される羽目に。
胃袋や直腸付近を入念にチェックされるのに、何かしらの意図を感じつつ無事開放される。
貴重な体験だったのだろうか?
売店で売ってた富良野プリンだが。
食べなかったことを、後日神戸スィーツハーバーで悔やむ。
順調に帰宅。
疲れてるのに、お腹が空いた私のために鍋を作ってくれる嫁、らぶ。

コレにて北海道旅行終了。
道中の写真は、お友達なら見れるのでメッセ頂戴。