あの日の思い出


今日の日記、食事中には読まないように。

食った喰った。
飲んだ呑んだ。
いやぁ、うまかった。
肉(300g)と赤ワイン(3杯)と桂花陳酒(瓶半分)とご飯(2杯)と付け合せ
俺のどこにそんだけ入るんよ? ってくらいくった。
至福。

そして夜中に目が覚めて、吐いた。
いや、安心してくれ、俺は無事だ。
食中毒でも食べあわせでもないですよ。
ただの食べ過ぎ。
推定、急性胃腸炎

いっやー、しっかし、素敵な吐きっぷりじゃったね。
ありゃあ、一見の価値ありじゃよ。
泥酔した時以外で、あんだけヤったのは初めてじゃないだろうか?

初回のウェイブではまだ余力があってね。
ん? って目が覚めて。
しばらくそのままで悩んだけど「まあ、吐いとくか」って思い立ってムクっとね。
こーゆーの慣れてるから。
そしたら思いのほか出てビックリ。
どばっ、って。
てか、ほんとにびっくりしたのは嫁さんだろうね。
うしみつどきに突然起きだして「ちょっと吐いてくる」ってトイレにいく夫。
…ごめんなハニー。

んでね、ちょっと治まったからね、横になったんよ。
そしたらねー、あれですよ。
初弾は軽いジャブだったんやねー。
来たんよ、でっかいのが。
デイアフタートゥもろー、なビックウェーブが。
横になってると、ソレが迫って来るのが分かるのね。
地響きが近づいてくる感じかな。

んでね、食中毒かなぁ?
と、この時は思ってたわけですよ。
だから「全部吐けってことみたい、吐いてくるわ」
念のために吐いとこう、と、再び起き上がって。
「あ、お茶いっぱい頂戴」

一杯じゃなくて、いっぱい。
おもむろに飲み干す俺、ジャンプする俺、ガクブルする嫁。
…ごめんなハニー。

ちなみに、吐く量が多くなると胃液が出てくるんですよ。
karmaさんの豆知識。
このジャンプは、いっぱいのんだお茶で胃液の濃度を下げるための行為。
別に変態さんじゃないから安心しる。

いけるとこまで逝ってから「よっこいしょ」とオンユアマーク、構え。
うてー。
どー。

…あー、もったいない。
あと、この吐いたあとの異臭系はポカリとか清涼飲料水でジャンプしてると軽減されます。
お試しを。
とか言ってる場合じゃないですね。
いっぱい吐いちゃったので、血圧が下がり始めてますよ。
寒い寒い。
さすがにぐったり。
とか思ってたら嫁がポカリを買ってきてくれた、ラブ。
病気(?)の時にそばにいてくれるのはホントにありがたいよね。

ね? 一見の価値ありでしょ。
どうやら食中毒でもないようだし、一見落着。

多分ね、美味いものにはリミッタ外れるんだわよ。
普段の食事ではね、リミットブレイクしても気をつけて食べるんだけど。
今回は舞い上がってたからねー。
だってさ、300*4gの肉と6本のワインだよ?
今まで3、4年貧乏一人暮らししてた俺の目の前に並んでるんだよ?
昔おいしいものいっぱい食べさしてもらってるから、味はしっかりわかるのに、だよ?
あんた、我慢できるかい?
正直、肉焼いてるときキッチンで小躍りしてたぜ? ワショーイ。
まあ、随所で嫁さんに笑われた。
しょんぼり。