真夏のよるに鍋パーティ


「あーつーいー」
クーラーのタイマーが切れると、もそもそ起き出して再起動。
「ぴこっ」
これで涼しくなるー。
と、安心して再び夢の中へ。
それを何度か繰り返す最近の夜。

おやおや?
でも今晩はなんだか様子が違いますよ。
この夜も、何度か起き出しては「ぴこぴこ」とスイッチに手を伸ばしています。
「…むー」
そして朝5時くらいに、のっそりと起き上がった時に気付いたようです。
「ぜんぜん涼しくない…」
クーラーの故障かしらん?
まだ半分寝てたけど調べてみました。
「あ、窓開いてないやー」
(注:ウィンドウタイプのクーラーは窓を開けないと冷えません)
………
「うわーい、俺のばかー」
………
「あほー」
そう言って再び夢の中え。

ここで重要なのは窓を開け忘れてたことではなく。
全然涼しくなってないのに、いやむしろ、熱が篭って外気より暑くなってたのに。
「スイッチ入れた」ってことで「安心してもう一回寝てた」って所でして。
おいおい、いくらなんでも気付こうぜ? karmaですこんばんわ。