久しぶりに会った親父の背中。

昔はこの人を越えれるのだろうか? と思ってたのですが…

今は以前よりもずっと小さく感じました。

お酒も弱くなり、話す会話も精錬されてない。

それでもまだ、今の私よりは上ですよ。

でも、きっと、もうすぐ。

追い越せそうな気がした永遠の20代です、こんばんわkarmaでございます。



その反面。

なんでしょう、追い越したくない?

30に成るのを認めたく無いとでも申しましょうか。

「ああ、昔、周りの人が30になるのを必死で否定してたのはこう言う心境なんだ」

そんな心境もございます。

いや、違います嘘ですよ?



きっとアレですよ。

自分が「誰か」の人生の先輩になるのが不安なんです。

上手く言えないけど、親父を追い越した後ってのはそういう事なんでしょう。



なんで不安なんでしょう?

俺なんて、他人が勉強している間何をしていたかって言うと…

女の口説き方を勉強してましたからねぇ。

まあ、昔はそれでいいと思っていたんですよ?

女性と上手く付き合う方法を勉強するのが一番大切だと。

それで人生経験を学んだりもしましたし。

でもそれは自分の為の事であって、人に教えれることじゃない訳で…



あー、そっか。

誰かに胸をはって教えれる事、伝える事がないんだ。

後世に残せる事、子供に教えてやれる事を勉強しないといけないのかな?

そして不安が消えたら、親父を超えてもいいのかな?



でも。

今心がけている勉強は「ダンディなオジサマになるには?」だったり。

そっか、不安を消せるまでは30じゃないんだ、ずっと20代なんだ。

そっか、これが駄目人間って言うことなのか。